令和7年6月現在
当院は、厚生労働大臣が定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
1 入院基本料について
当病棟では1日の入院患者数に対する看護職員を配置し交代で24時間看護を行っております。 なお、病棟及び時間帯などで看護職員の配置が異なりますので、実際の看護配置につきましては別紙のとおりです。
病棟人員配置数についてはこちら
2 入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束最小化について
当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者さんに関する入院診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。
また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束最小化の基準を満たしております。
3 DPC対象病院について
当院では入院診療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する「DPC対象病院」となっております。
医療機関別係数 1.3016
・基礎係数 1.0451
・機能評価係数Ⅰ 0.1357
・機能評価係数Ⅱ 0.1060
・救急補正係数 0.0148
4 入院時食事療養について
当院は、厚生労働大臣が定める入院時食事療養(Ⅰ)に適合した食事を提供しております。管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)に適温で提供しております。
5 明細書発行体制について
医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目がわかる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担がない方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称等が記載されておりますので、その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、窓口にてその旨お申し出下さい。
6 施設基準等に係る届出について
当院は東海北陸厚生局に次の施設基準の届出を行っております。
施設基準一覧についてはこちら
7 保険外併用療養費について
次の項目について、該当する患者さんには選定療養費のご負担をお願いしています。
○入院医療に係る特別の療養環境の提供について
個室又は2人室をご希望される場合は、別途料金(室料差額)が必要となります。利用日数に応じた料金のご負担をお願いします。
部屋別の料金表はこちら
○入院期間が180日を超える入院について
入院医療の必要性が低く、患者さんの事情により入院期間が180日を超えて入院する方については、180日を超えた日以後、下記の金額のご負担をお願いします。
・急性期一般病棟入院料4 1日につき2,409円
・特別入院基本料 1日につき1,012円
※入院医療の必要性が高い場合は請求対象外となります。
○医科点数表等に規定する回数を超えて受けた診療について
患者さんの希望により、疾患別リハビリテーションを1日に6単位を超えて実施する場合や、下記の標準的算定日数を超え、更にひと月に13単位の限度を超えてリハビリテーションを行う場合は、次の金額のご負担をお願いします。
・脳血管疾患等リハビリテーション 180日 2,695円/単位
・廃用症候群リハビリテーション 120日 1,980円/単位
・運動器リハビリテーション 150日 2,035円/単位
・呼吸器リハビリテーション 90日 935円/単位
※回復期リハビリテーション病棟入院料を算定する場合や治療継続により状態の改善が期待できると医学的に判断される場合は、保険外負担を請求しない場合があります。
8 保険外負担について
療養の給付と直接関係のないサービス等については実費のご負担をお願いしています。
保険外負担料金表についてはこちら
9 コンタクトレンズ検査料に関する費用について
コンタクトレンズの装具を目的としている方で、当院に初めて受診した方は初診料291点、当院で過去にコンタクトレンズ検査料を算定したことがある方は再診料75点を算定します。コンタクトレンズの装用を目的に眼科学的検査を行った場合は、コンタクトレンズ検査料1の200点を算定します。
コンタクトレンズに係る診療担当医:永井 騰是也 医師
10 敷地内全面禁煙について
当院では屋内外を問わず、「病院敷地内全面禁煙」となっておりますのでご理解とご協力をお願いします。
11 医療情報取得加算について
当院はオンライン資格確認を行う体制を有しております。オンライン資格確認を用いて当院を受診された患者された患者さんの受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行っております。
12 医療DX推進体制整備加算について
医師等が診療を実施する診察室等において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施しております。マイナ保険証の利用促進等、医療DXを通じて質の高い医療の提供に努めております。
13 外来腫瘍化学療法診療料について
当院の外来化学療法は多職種が連携をする体制をとっています。安心・安全な外来化学療法を推進していく観点から、24時間緊急時の相談対応ができるような体制を整備しています。化学療法で投与する薬剤は、当院の化学療法運営委員会で審査承認されたものを使用しております。
14 後発医薬品の使用について
当院では、後発医薬品(※ジェネリック医薬品)の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取組を実施しています。後発医薬品を採用する場合は、薬剤科において収集した品質、安全性、安定供給体制等の情報を評価した上で、当院の薬事委員会で決定しています。
医薬品の供給状況によっては、投与する薬剤を変更せざるを得ない可能性があります。その際は、当該変更につき十分な説明を行いますのでご安心ください。ご理解とご協力をお願いします。
※ 後発医薬品とは新薬(先発医薬品)と同じ有効成分で、効き目・品質・安全性が同等な医薬品です。一般的に新薬より価格が低く設定され、使用促進を図ることで国の医療費節減に貢献することができます。
15 一般名処方について
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやくすくなります。一般名処方についてご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。
16 手術通則第5号及び6並びに歯科点数表第2章第9部手術通則第4号に掲げる手術(令和6年1月~12月)
手術件数一覧はこちら