各部紹介

診療科のご案内

耳鼻咽喉科

外来診療時間案内

令和6年4月1日現在

受付時間
午前 8:30~11:30
※初診は11:00まで 
石田 石田 石田 石田 石田
午後 1:00~4:30 石田 《予約検査》 石田
第4週は15:30~
石田

スタッフ紹介

副診療部長
兼 耳鼻咽喉科部長
石田 正幸(いしだ まさゆき)
難聴・耳鼻咽喉科一般

耳鼻咽喉科紹介

私たちが生活していく上で、外部からのあらゆる刺激を情報としてキャッチするアンテナの働きをしているのが感覚器官です。その中の聞く、においを嗅ぐ、味わう、バランスを維持するといった感覚機能を持つ耳、鼻、のど、口の診療をしているのが耳鼻咽喉科です。最近、当科に受診する方は「耳が聞こえづらい」「耳鳴りがする」「耳だれが出てくる」「鼻がつまる」「鼻水が垂れてくる」「鼻血がよく出る」「のどが痛い」「声がかすれる」「顎が痛い」「顎が腫れてきた」等の症状の訴えが多いです。このような症状があるときは、受診してください。また、火曜日・水曜日の午後には一般診療はありません。手術や補聴器・いびきの特殊外来、めまいに関する平衡機能検査を予約制で行っています。

耳鼻咽喉科は1外来に含まれ、医師1名看護師1名と最小限の人数のため、迷惑を掛けることも多いと思いますが、地域の住民の方々に信頼される温かい診療ができる様心掛けています。

補聴器外来

毎週水曜日の午後、予約制で補聴器専門外来をしています。

難聴者の言葉の聞き取りや聞き分け能力を測定し、社会生活における不自由度などを推定する「語音検査」、大きな音を聞かせうるさくて我慢できない程度を調べる「不快閾値検査」をし、その結果を基に補聴器合わせをします。2週間試聴して頂き、都合の悪い点やもう少し○○して欲しい点など認定補聴器技能者と相談し合います。また、補聴器装着あり・なしでの聞き取り検査をして、補聴効果を確かめます。そして、難聴者が納得したうえでの購入となります。

人の話が聞きづらくなってきた、テレビの音量がだんだん大きくなってきた、電話やインターホンの音が聞こえない等の症状が出てきて補聴器を購入しようとお考えの方は、一度外来受診してみてください。

いびき外来

毎月第4木曜日の午後に診療いたします。「睡眠時無呼吸低呼吸症候群」という言葉を最近耳にすることがあると思います。 “7時間以上の睡眠中に10秒以上の無呼吸が30回以上ある”あるいは、“睡眠1時間あたりに無呼吸が5回以上認められるもの”と定義しています。睡眠中の窒息感あるいはうめき呼吸、頻回の覚醒、熟睡感の欠如、過度の日中の眠気、疲労感、集中力や記憶力の低下、起床時の頭痛、性格の変化、性欲の変化などの症状がみられます。

当外来では、上記の症状を訴え受診された方に、家庭で簡単に出来る携帯簡易モニターを用いた検査をしていただきます。睡眠中の呼吸状態、血液中の酸素飽和度を調べる検査です。また、外来では鼻や喉に異常があるか否かを鼻腔通気度検査やファイバースコープによって観察します。総合的に診断し、治療方針が決定します。いびきで悩んでいる方、まわりの人から「寝ているとき呼吸が止まっている」と指摘を受けたことのある方は一度相談にご来院ください。

平衡機能検査

平衡機能とは「視覚の情報と内耳の半規管・耳石器からの加速度情報と四肢や頸部からの筋や深部感覚の情報を中枢で統合して、身体の姿勢や運動のバランスをとる機能」であり、平衡障害とは「身体のバランスの維持に問題が生じること」を意味します。なんらかのきっかけで内耳の疾患に襲われて身体のバランスの機能を失うと、そのあと激しいめまい感と悪心・冷汗・顔面蒼白・嘔吐などの症状を起こし、身体の姿勢維持もできなくなり、歩行だけでなく椅子に座っていることもできなくなります。めまいの中で、周囲や天井が回る感じがし、歩くと左右どちらかへ寄ってしまう感じや、物が一定の方向へ流れる感じがする場合は、一般的に眼振といって勝手に眼が動いていることが多いです。

平衡障害やめまい感を他覚的に評価する検査が、平衡機能検査です。温度刺激検査による眼球運動・眼振、直立検査・重心動揺検査・足踏み検査によるバランスの維持などを調べます。毎週水曜日の午後、予約制となっています。

※午後は手術、検査等で診療できない場合がございますので各診療科の午後の診療の有無は当日電話でご確認ください。

外来診療案内

ページトップ