各部紹介

脳神経外科紹介

外来患者さんの多くが、頭痛、めまい、けがでかかられます。
検査としては原則として、外来初診当日に頭部CTを行います。神経学的診察とCTの結果、入院加療や緊急を要するような疾患（頭蓋内出血性病変、脳梗塞、脳腫瘍など）がなければ、投薬を行ったり、さらに必要あればMRIの予約を行います。

入院患者さんの多くは救急車で来院された脳血管障害（中でも脳梗塞が大部分）、めまい、慢性硬膜下血腫などが占めます。
とくに脳血管障害については、学会の作った診療ガイドラインを参考に、患者さん・ご家族にわかりやすく病状・診断・治療方針を説明するよう心がけています。

非常勤医師のため、急性期患者では、特にt-PA療法・血管内手術・開頭術などを要する例は、富山医療圏の脳卒中センター、2次輪番当番病院との連携の上診療しています。

健診センターでは脳ドックのコースがあり、説明は脳神経外科が担当しています。