かみいち総合病院

病院のご紹介

かみいち総合病院の取組み

かみいち総合病院の取組みについてご説明いたします。


ネットワーク

概要

 かみいち総合病院では、地域の医療機関と密接な連携のもとに5床を開放病床として運用しています。開放型病床の機能を発揮するため登録医制度を設け、共同診療・高度医療機器の共同利用などを行っています。

メリット

 かかりつけ医(診療所)の先生方から紹介を受けた患者さんにとって、かかりつけ医の先生方と開放型病院の医師の共同により、入院から退院まで診療・検査・手術等の一環した治療を受けられること、退院後も引き続き紹介していただいたかかりつけ医の先生の元で外来診療を受けることで、継続的に安心して治療を行うことができます。

利用方法について

詳細は下記をご覧ください。

開放型病床利用次第.pdf

 


育成

①かみいち家庭医療後期研修プログラム「日本プライマリ・ケア連合学会認定」
②総合診療後期研修プログラム「富山型地域医療医師育成プログラム」
③自治医科大学地域医療研修プログラム「地域研修医療機関」

 

①かみいち家庭医療後期研修プログラム「日本プライマリ・ケア連合学会認定」

はじめに

  へき地支援病院の指定をうける当院は地域の中核自治体総合病院として、救急を含めた一般診療に加え、専任スタッフを配した地域医療連携室および家庭医療センター開設(H21.4月)し、へき地巡回診療、訪問診療・訪問リハビリを行なっている。家庭医療センターが中心となり、院内および院外で行う診療・福祉活動を通して広い視野を養う家庭医療研修プログラムを提供する。

研修目標
  • 家庭医療として必要な健康管理・プライマリーケア・在宅医療・緩和ケア・救急などに必要な知識、技能を身につける。
  • 患者、家族、地域社会のニーズに的確に応えるよう、保健、医療、福祉のネットワークの中における医師としての実践的な対応と問題解決能力を習得する。
研修内容

家庭医療センター業務
1 訪問診療を行い、家族の介護力、老人福祉、住宅設備・福祉用具、褥瘡の予防と処置、緩和ケア、家族全体の健康管理などについて学ぶ。

2 退院カンファランスに出席し、主治医、看護師、訪問看護ステーションスタッフなどを交え、訪問診療の適否と訪問診療計画を決定する。

3 無医地区への巡回診療(全体で5地区×月2回)に参画する。

4 内科外来の1枠としてCommon disease、救急疾患、慢性疾患管理など幅広い診療を行う。

5 日本プライマリ・ケア連合学会や日本内科学会などで年1回以上発表を行う。

 

病院業務
1 外来・入院
救急患者から慢性疾患患者まで、地域での幅広い疾患の診療を行う。

2 救急
当番制当直を行い、一次、二次救急の対応能力を身に付ける。

3 NST委員会に参画し、口腔ケアの理解・能力を高める。

4 院内感染対策委員会に参画し、グローバルな感染症治療を身につける。

5 カンファレンス
EBM勉強会、症例検討会、レントゲン読影会、病理検討会、リハビリカンファレンス、抄読会、BLS/AED講習会などに参加する。

6 臨床検査
頚部・胸部・腹部・下肢の各種超音波検査、上部・下部内視鏡検査、血管内治療検査など必要/希望検査能力を身につける。

 

福祉保健業務
1 福祉サービス担当者会議に出席し、他職種の方を交えたカンファランスに参加する。

2 成人・老人保健、疾病予防、健康づくりなどの各種教室に実践参加する。

3 健診業務に携わる。

プログラム概要

研修期間
 3年間

プログラム内容

  研修領域 期間 研修施設名
専門研修 家庭医療 12か月 かみいち総合病院・家庭医療センター
必修研修  内科 9か月 かみいち総合病院・内科
小児科 3か月 かみいち総合病院・小児科
選択研修          一般外科、消化器外科 各1~3か月          かみいち総合病院         
産科・婦人科
精神科
整形外科
皮膚科
眼科
耳鼻咽喉科
放射線科(診断・撮影)
脳外科
血管外科

 

②総合診療後期研修プログラム「富山型地域医療医師育成プログラム」

総合診療、総合内科プログラム概要

病院業務
1 外来
週3単位(1単位=半日)内科外来を担当する。Common disease、救急疾患、慢性疾患管理など幅広い診療を行う。随時上級医のコンサルテーション、指導を受ける。

2 入院
救急患者集中治療から慢性疾患管理まで、地域で経験する幅広い疾患の診療を行う。

3 救急外来
原則として全科当直を行い、一次、二次救急の対応能力を身に付ける。

4 カンファレンス
症例検討会、レントゲン読影会、病理検討会、リハビリカンファレンス、EBM勉強会、抄読会、BLS/AED講習会などに参加する。

5 無医地区への巡回診療を行う。

6 臨床検査の研修を行う。血管超音波検査、心臓超音波検査、腹部超音波検査、上部・下部内視鏡検査、血管造影検査、血管内治療検査など。

7 かみいち総合病院他科(整形外科、外科、血管外科、麻酔科、透析センター、泌尿器科、精神科、耳鼻咽喉科、眼科、皮膚科、産婦人科、小児科、脳外科)で、初期救急および応急処置習得の研修を随時行うことができる。

 

福祉保健業務
1 訪問診療を行う。

2 担当患者のサービス担当者会議に出席し、他職種の方を交えたカンファレンスに参加する。

3 地域包括支援センターの各種カンファレンスに参加する。

4 成人・老人保健、疾病予防、健康づくりなどの各種教室に実践参加する。

5 健診業務に携わる。

 

募集概要

■対象 初期臨床経験修了者
■研修期間 3年間(院外研修含む)
■研修場所 1年目 かみいち総合病院
2年目 院外研修
3年目 かみいち総合病院
  • 院外研修時期は変更可、相談に応じる。
  • 院外研修施設は、自治医科大学総合診療部あるいは富山大学総合診療部の選択可。
  • 専門研修を希望する場合は、富山県立中央病院での研修可。
  • 研修終了後、当院での勤務義務はないが、引き続き勤務を希望するものには、4年目からの院外研修追加を含めて相談に応じる。

 

※巡回診療班の研究発表実績
1 へき地巡回診療の取り組みと地域医療室の役割 第34回富山県国保医療学会 2003年。

2 Evaluation of the quality of life usingSF-36 questionanaire for patients in remote places  世界一般医・家庭医学会アジア太平洋学術会議 2005年。

3 へき地巡回診療患者の健康関連QOL調査:県内地域間比較 第2回富山県地域医療フォーラム 2005年。

4 レセプトからみた巡回診療の課題:第3回富山県地域医療フォーラム 2006年。

 

自治医科大学地域医療研修プログラム「地域研修医療機関」

プログラム概要

 自治医科大学 地域医療後期研修コース(3年間)をご覧ください。

  http://www.jichi.ac.jp/chiikik/

身分

 上市町職員として採用する。院外研修中も同様の待遇とする

問い合わせ先

◇連絡先  〒930-0391 富山県上市町法音寺51   かみいち総合病院 総務課
 Tel (076)472-1212    Fax (076)472-1213  E-mail:kanri@kamiichi-hosp.jp

指導医からのメッセージ

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地域医療を目指す後期研修医、医師を募集中

かみいち町のシンボルである北アルプス剱岳を目指し、息を切らしながらも登頂の喜びを得るために早月尾根をもくもくと登っていく登山者の思いと、剱岳を仰ぐかみいち総合病院で、地域医療をつかもうと日々研修に励む研修医の思いを、剱岳早月尾根の稜線に重ねて作成したポスターです。

 


訪問診療

家庭医療センターについて

利用方法

当院に通院、入院されている方やご家族の方ならどなたでもご利用になれます。地域医療連携室に直接おいでくださるか、お電話でのご相談も伺います。

●電話: (076)472-1212(代) 内線  3120・3121
●FAX: (076)472-1213
●スタッフ 医  師 3名
保健師 1名
看護師 2名
ソーシャルワーカー 1名
●場所 北館1階 地域医療連携室・相談室・家庭医療センター
●療養相談 地域医療連携室では、安心してご家庭で過ごしていただくために、患者さんやご家族からの様々な相談をお受けいたしております。わからないことや困っている事がありましたら、どんなことでもお気軽にご相談下さい。

 例えば、退院後の療養生活について、「訪問看護を受けたい」「家族で介護をしたいが不安」「 在宅で療養したい」「 施設を利用したい」並びに福祉・医療に関する制度やサービスの利用について「介護保険を利用したい」「福祉サービスを受けたい」「他の医療機関を利用したい」などがあります。

 

訪問診療
在宅で療養したいが、病状的に当院への定期的通院が大変困難な方には、家庭医療センターより医師が定期的に訪問診療を行うことができます。
お困りの方は、主治医に相談して下さい。

 

看取り
訪問診療、訪問看護ステーションとの連携により、それぞれの患者さんやご家族の状況に応じた最期を迎えることができるように支援しています。

 

総合医育成
院内、院外活動を並行して行う診察を通じて、広い視野を養う地域医療医療研修を実施しています。

当院では、
  • 初期臨床研修医地域医療研修プログラム
  • 家庭医後期研修プログラム
  • 総合診療後期研修プログラム         を整備しており、

指導医のもと、地域医療を目指す医師の育成を行っています。