専門研修統括責任者 佐藤幸浩(かみいち総合病院 院長)
総合診療医の養成は、
の3つの理念に基づいて構築されています。
こうした制度の理念に則って、かみいち総合診療プログラム(以下、本研修PG)は 病院、診療所などで活躍する高い診断・治療能力を持つ総合診療専門医を養成するために、地域包括医療ケアを実践している地域拠点病院のなかで、地域の医療保健福祉施設と協働し全人的医療を展開しつつ、自らのキャリアパスの形成や地域医療に携わる実力を身につけていくことを目的として創設されました。
専攻医は、日常遭遇する疾病と傷害等に対して適切な初期対応と必要に応じた継続的な診療 を全人的に提供するとともに、地域のニーズを踏まえた疾病の予防、介護、看とりなど保健・医療・介護・福祉活動に取り組み、絶えざる自己研鑽を重ねながら人々の命と健康に関わる幅広い問題について適切に対応する総合診療専門医になることで、以下の機能を果たすことを目指します。
本研修PGでは、
の5つの必須診療科と選択診療科で3年間の研修を行います。このことにより、
という総合診療専門医に欠かせない7つの資質。能力を効果的に修得 することが可能になります。 本研修PG は専門研修基幹施設(以下、基幹施設)と専門研修連携施設(以下、連携設設)の施設群で行われ、それぞれの特徴を生かした症例や技能を広く、専門的に学ぶことができます。
【研修期間】
3年間
【資料請求先】
事務局総務課
【応募方法】
下記内容を記載の上、担当宛てにメールにてご連絡下さい。
氏名:
フリガナ:
性別:
出身大学名:
卒後年数:
卒業から現在までの勤務先すべて:
現住所:
携帯電話番号:
メールアドレス:
来院希望日:
へき地支援病院の指定をうける当院は地域の中核自治体総合病院として、救急を含めた一般診療に加え、専任スタッフを配した地域医療連携室および家庭医療センター開設(H21.4月)し、へき地巡回診療、訪問診療・訪問リハビリを行なっている。家庭医療センターが中心となり、院内および院外で行う診療・福祉活動を通して広い視野を養う家庭医療研修プログラムを提供する。
<家庭医療センター業務>
<病院業務>
<福祉保健業務>
<研修期間>
3年間
<プログラム内容>
研修領域 | 期間 | 研修施設名 | |
---|---|---|---|
専門研修 | 家庭医療 | 12か月 | かみいち総合病院・家庭医療センター |
必修研修 | 内科 | 9か月 | かみいち総合病院・内科 |
小児科 | 3か月 | かみいち総合病院・小児科 | |
選択研修 | 一般外科、消化器外科 | 各1~3か月 | かみいち総合病院 |
産科・婦人科 | |||
精神科 | |||
整形外科 | |||
皮膚科 | |||
眼科 | |||
耳鼻咽喉科 | |||
放射線科 (診断・撮影) |
|||
脳外科 | |||
血管外科 |
<病院業務>
<福祉保健業務>
【募集概要】
※巡回診療班の研究発表実績
自治医科大学 地域医療後期研修コース(3年間)をご覧ください。
http://www.jichi.ac.jp/chiikik/
【身分】
上市町職員として採用する。院外研修中も同様の待遇とする。
【問い合わせ先】
■連絡先 〒930-0391富山県上市町法音寺51 かみいち総合病院 総務課
TEL(076)472-1212 FAX(076)472-1213
kanri@kamiichi-hosp.jp
<指導医からのメッセージ>
地域医療を目指す後期研修医、医師を募集中
かみいち町のシンボルである北アルプス剱岳を目指し、息を切らしながらも登頂の喜びを得るために早月尾根をもくもくと登っていく登山者の思いと、剱岳を仰ぐかみいち総合病院で、地域医療をつかもうと日々研修に励む研修医の思いを、剱岳早月尾根の稜線に重ねて作成したポスターです。