令和2年4月1日現在
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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午前 8:30~11:30 | (手術) | ※戸島 | (手術) | ※戸島 〔初診〕 |
(手術) |
午後 2:00~3:30 | 戸島 | (手術) | リンパ浮腫外来 | (手術) | 戸島 |
※火曜日午前・木曜日午前(初診)は、A外来(旧 第1外来)にて診療いたします。
顧問 兼 主任血管外科部長
戸島 雅宏(としま まさひろ)
下肢静脈瘤・リンパ浮腫
当科では、心臓血管外科専門医および弾力ストッキング・コンダクターの資格を有する専門スタッフが下記の各種血行障害を有する患者さんの診察、治療、相談にあたっています。
下肢静脈瘤は静脈にある弁が悪くなって血液が逆流を起こすようになり、血液が心臓へ戻ることができず、足の血管に血液がたまってしまい、血管がふくれてくる病気です。
この逆流を止めることが治療の原則ですが、方法は、
があります。静脈瘤の程度、患者さんの生活環境にあわせて治療法を選択します。
「静脈瘤治療実績」の文章を下記に変更願います。(数値更新)
H16年4月に血管外科開設以来、H22.10月まで下肢静脈瘤患者 1,608人、2,225肢に治療を行いました。
この2年間の下肢静脈瘤手術では、日帰り手術 502人、入院手術 83人で、日帰り手術による高位結紮術が最も多く選択・実施されています。また硬化療法では従来の空気+ポリドカノール法から炭酸ガス+ポリドカノール法を取り入れ安全性の更なる向上を図っています。
詳細は、リンパ浮腫外来のページをご覧ください。
各種動脈や静脈の狭窄、閉塞症に対して、
患者さんへの侵襲、負担の少ない治療を行っています。
第3回富山弾性ストッキング・コンダクター講習会
平成22年7月10日開催しました講習会には、多数のご参加を頂ありがとうございました。受講者154名でした。 受講された方は、基準を満たされましたら、コンダクター申請を行ってくださいますようお願いいたします。
■講習会評価アンケート結果 本講習後、一般目標と各到達目標に関する知識・技術レベルについて有意な向上が得られ、到達目標の「弾性ストッキングの選択、装着指導ができる」が最も向上が得られた項目でした。
【一般目標】
知識・技術のレベル
医師の指示のもと、ストッキングの種類・サイズの判断、着用時の指導、着用後の不満・問題点の相談を受け適切な指導を行う。
【到達目標】
静脈疾患(肺動脈血栓塞栓症を含む)、リンパ浮腫の基礎的知識(原因、症状,圧迫療法)を説明できる
弾性ストッキングの作用機序・効用エビデンスを説明できる
弾性ストッキングの選択、装着指導ができる
※午後は手術、検査等で診療できない場合がございますので各診療科の午後の診療の有無は当日電話でご確認ください。