医療は高度化・専門細分化し医療従事者の負担も増加している。一方、患者・住民に安全な医療の提供を行ことは、医療機関・医療従事者の責務であり重要課題である。安全で適切な医療を推進するため、平成12年から医療安全対策委員会を発足し、平成22年より医療安全管理室の設置を行い、専従の医療安全管理者を配置しました。
医療安全管理者 看護師長 稲垣 茂
安全で質の高い医療提供のために、当院では平成22年より、医療安全週間に合わせて、医療安全に関する各部署のアピールポイントをパネルで出展し院内の通路に掲示しています。平成24年度は病院祭で紹介し参加者の方々に、大変興味を持ってもらい好評でした。今後もパネル展を継続し、患者さん・家族、住民参加の医療安全対策について取り組み、患者さんと病院職員相互の信頼関係を築きたいと思います。